新潟医療福祉大学剣道部は、11月23日に新潟大学五十嵐キャンパス(新潟市西区)で行われた第47回北信越女子学生剣道新人大会で、女子個人・団体ともに3位となりました。女子個人では理学療法学科2年の菅原陽菜さんが3位入賞を果たし、女子団体も同じく3位の成績でした。
女子団体のメンバーは、菅原陽菜さん(理学療法学科2年/秋田南高)、小林莉瑚さん(健康スポーツ学科2年/新潟商業高)、高橋七葉さん(視機能科学科2年/新潟第一高)の3人構成です。大会は北信越地域の女子学生剣道の新人選手が技を競う場で、試合を通じて来季へ向けた課題の確認とレベルアップが図られました。
新潟医療福祉大学剣道部は2001年創部で、2024年から健康スポーツ学科教員の佐藤皓也氏が監督に就任しました。2025年9月の北信越学生女子剣道優勝大会では女子団体3位となり、創部初の全日本女子学生剣道優勝大会(インカレ)出場を決めた実績があります。医療・福祉・スポーツなど多様な学科の学生が所属し、限られた稽古時間の中で学業と競技の両立を図っています。
今回の新人大会の結果を踏まえ、菅原さんは「インカレで得た課題を試す良い機会になり、新たな課題も見つかった」とし、来年の個人・団体インカレ出場に向けて稽古を強化する意向を示しています。今後は北信越地区での安定した上位進出と、全国大会での勝ち上がりがどこまで伸ばせるかが注目されます。
source: PR TIMES
